auのウワサの「ピタットプラン」。
これまで、通話なしで月間7GBまでの「LTEプラン」だったけど、機種代金の上乗せが完了していれば、iPhoneでも適用されるらしいと聞いて、auショップに行ったのが先々月の夏休みのこと。
ただ、このピタットプランは、申し込みの次月より適用されるとのことで、先月9月がピタットプランの初月でした。
いままでのLTEプランは、月間7GBまで使えるといっても、実際は、ほぼ毎月5GB以下しか使っておらず、5GBまでなら、いままでのLTEプランよりも多少安くなるとのことで、「ピタットプラン」に変更しました。
ちなみに、この時点では、まだiPhoneはピタットプランの対象外で、新しいiPhoneに買い替えたときは、その時点で、旧プラン(LTEプラン)に戻せるとのことだったけど、案の定、新しいiPhoneも無事、ピタットプランの対象になりましたね。
ピタットプランのデータ量の区分
基本、あまりデータ量を使わない人の支払い額を抑えられるというのがこのプランになります。
だから、「1GBまで」、「2GBまで」「3GBまで」と1GBずつ刻んで、3GB以上になると、次の上限は「5GB」、そして、5GBを超すと、「20GB」になります。
なので、自分はいままでデータ量を意識せず、その状態でも5GB使ってない状態だったけど、これからは、逆に、5GBは超えないようにしないと、LTEフラットより高くなってしまうとのことで、少しデータ量を気にかけるようになりました。
少し意識すれば、3GBで足りそう?
これが数字で区切られるとこの怖いところですな。笑
といっても、3GBと5GBのちがいって、月々1000円なんですけど。
とにかく、データ量の意識をはじめたら、思ったよりもそんなに外では使わなくて済むことがわかってきました。つまり、絶対、外出先でデータ量かけてまでやらなきゃならんこともそうそうないわけで。笑
au WiFiスポットにつながらない!
一時期はちょいちょいWiFiにつないでたんですけど、駅でも電車動くとWiFi切れて、その切り替え時の通信が不安定になるから、最近は、外出中はWiFiもほぼ切ってたんです。
でも、外出時のデータ量を減らすなら、WiFiがあるところではWiFiを使ったほうがいいわけで、ひさびさにつないでみようとしたら、つながらないんですよ。
パスワード入れろ、という画面になったり、セキュリティが安全でないから使えないとか、、で、WiFiを切って、4Gに戻すとふつうにちゃんとつながるんです。
最初に疑ったのは、コンテンツブロッカー系の類のアプリ。
4Gでもアプリの広告が一時表示されないことがあって、コンテンツブロッカー系のアプリをオフにしたら、戻ったことがありました。
それと、auで最近、公衆WiFiを安全に使うための、セキュリティのアプリが出たそうで、このアプリも疑ったけど、けっきょく、原因はまったくちがうところにありましたが。
(↑はい、アプリは即行削除しちゃいました。笑)
ま、アプリの問題ではなかったんで、オフにしようが削除しようがけっきょく、WiFiが使えるようにならず、、てっきり、「ピタットプラン」では、WiFiスポットが使えなくなるという、落とし穴があるのかと疑いました。
(えっと、結論としては、やっぱりちょっと「落とし穴」な感じします)
Wi2 300 for auマルチデバイスサービス
外出先でau WiFiスポットに自動接続しない問題は、自分の場合、2つありそうです。
ひとつは解決したんですが、もうひとつはまだ解決してません。
とりあえず、解決したほうからいきます。
犯人はこいつだ↓(笑)
ここの↑ページの上から3分の1くらいのところですね、三角の注意マークでこんなことがシレっと書いてあります。
ご利用方法と対象機種の変更に伴い、これまで提供してきた専用アプリ(au Wi-Fi接続ツール)では2016年2月1日よりマルチデバイスサービスをご利用いただけなくなりました。専用アプリをインストールされた方は専用アプリをアンインストールしてください。
つまりは、auの公衆無線LANの仕様が変わったということです。
auユーザーの方、知ってました? 自分、ぜんぜん知らなかったです。
でも、公衆無線LANが使えると思っていて、WiFiスポットもどんどん増えてきてるしな、と従来のプランから「ピタットプラン」に変えて、それまでより積極的にWiFiを使おうとしたら、
使えなくなってて(なんと、去年の2月からだったそうです。笑…)、思ってた以上にデータ通信量がかかってしまい、ピタットプランでピタットせず、はみ出てしまう、とな。笑
ということで、auユーザーだから、auユーザー用のWiFiスポットに自動で接続してくれるわけでは、もはやなく、いままで自動接続してた場合も含め、「Wi2 300 for auマルチデバイスサービス」に登録しなきゃいけなかったわけです。
Wi2 300 for auマルチデバイスサービスの設定方法
iPhoneとかスマホで使う場合も、設定はPCから出来るそうです。
最初に、auで契約してるプランによって、基本的に無料になることのほうが多いですが、中には毎月料金がかかるケースもありそうなので、各自確認してください。
それと、無料で使えるとしても、申し込みをしないとなので、人によっては、PCの大きい画面のほうが入力しやすいかもしれません。(自分は、パソコンで入力しました)
(紹介したリンクはすでに切れています)
ピタットプランのやっぱりな落とし穴
ただし、ピタットプランで、au WiFiスポットを無料で使えるのは、2018年の3月までです。
その後は、毎月500円かかるそうです(えっ??)
LTEプランからピタットプランの変更時に、auショップの窓口で、この説明、まったく聞いてないんだよね。
ま、iPhone8かiPhoneXかに買い替えるときに、もう一度、プランどうするか考えたほうがいいですね。
通信量を絞りに絞って、3GBにして1000円安くしても(LTEプランからだともう少し安くなったのかな?)、毎月500円かかるなら、実質500円しか安くならないわけだし。
だったら、新しいiPhone8やiPhoneXは、au WiFiスポットが無料で利用できるプラン(たとえば、LTEプラン)にして、通信量なんか気にしないで、ガンガン使ったほうがいいかもね。
ということで、auユーザーのみなさん、外出先の公衆無線LAN、ちゃんと使えているか、一度確認してみてください。
外出先で、写真や動画のダウンロードが必要だったり、大きいデータを扱うときはWiFiないとデータ量、大変かもしれませんよ。
自分は、なんと、1年半以上、au WiFiスポットに接続できてないのを気づかないまま、使ってました。ま、LTEプランで毎月7GBあったんで気づかなかったのかもしれません。
「このサイトは安全に接続できません」は別問題?
どうやら、この問題は、au WiFiスポットの問題とは別で、SSL化してないなど、安全でないサイトのチェックが厳しくなった、ということらしいです。
だから、本来ならば、そういうサイトは、接続しないのが正解。
それか、公衆無線LANのWiFiではなく、キャリアの4G回線を使うとこの警告は出てこないです。
つまりは、au WiFiスポットでWiFiが使えてなかったから、ずっと気づかなかったってわけです。笑
ちなみに、この問題は、まだ調査中です。解決してません。
ひとつは、GoogleのChrome(クローム)ではなく、Safariであれば、大丈夫とありました。
自分は、たとえば、PCでのお気に入りをそのままスマホで共有したかったんで、Chromeもインストールしてましたが、可能であれば、Safariに切り替えて様子をみてみます。
たぶん、全部のURLに接続できないということではなく、セキュリティ対策の甘いところに接続できなくなってるらしいので、そういうサイトは、外出先の公衆無線WiFiではつながらないほうがいいってことなんでしょうね。
ね、ムリにそのセキュリティをかいくぐって、サイトを表示させてもそれが安全でないのだとしたら、解決策にはならないですよね。
そこらへんも含めて、解決策を探ってみます。
この件は、まだ後日報告します。
とりあえず、WiFi自体につながらないauユーザーは、「Wi2 300 for auマルチデバイスサービス」の登録をしてみてください。
自分が月々無料のプランかどうかわからない人は、auショップの窓口まで。
また、「auスター」に登録していると、auショップの窓口の予約できます。
待ち時間はほぼゼロになりますが、予約受付けはあまり遅い時間まで受け付けてないようなので、平日仕事帰りがムリな人は、土日とかお休みの日にしたほうがいいかもね。
※ 関連記事をアップしました。
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