Ritmos#84の1曲目、ウォームアップの曲は、ダンスの「Hair」です。
“ひさびさのガガかー、と思ったら、この『Hair』は、2011年のレディー・ガガ、2ndアルバム『Born This Way』に収録されている曲とのことです。
え? なぜなぜ、いまさら、10年以上前の曲なの?
と思いつつ、そこを深掘りすると、また時間かかかってしまうので、この「なぜなぜ」には、そっとフタをしておきます笑
ちなみに、前回のガガのアップ、#66の『Stupid Love』は、2020年2月28日に約3年ぶりとなるニュー・シングルだったそうです。
(#66は、4年半前の2021年1月期だったので、タイムライン合ってるじゃんね?)
ちなみにちなみに、、アルバム『Born This Way』でリトモスに使用されている曲は以下になります。
「ボーン・ディス・ウェイ」#30-3
「ジューダス」#31-6
「マリー・ザ・ナイト」#33-5
「ジ・エッジ・オブ・グローリー」#36-5
「ユー・アンド・アイ」#40-8
それと、もうひとつ、タイトルなんですが、いままで「XXのサビを歌おう♪」としていましたが、サビだけでなく、むしろ、サビ以外のほうが多いときもあって、とりあえず、いったん、シンプルにしてみます。
Lady Gaga – Hair
アーティスト名と曲名の読みは:
「レディー・ガガ」の「ヘアー」になります。
「ヘア」なのか「ヘアー」なのか悩みどころですが、ウィキペディアでは、「ヘアー」になっていたので、「ヘアー」を採用します。
「Hair」の意味
「毛、毛髪、髪」になります。
そっとフタをしておくはずだったのに、やっぱり気になって(笑)
YouTubeでも十何年前にアップロードされた動画と、ここ数年にアップロードされた動画があって、十数年の時を経て、ここ最近になって、この「Hair」が再注目された何か理由があるのかな?と、Copilotさまにちょっとだけ聞いてみました(ちょっとだけですよー笑)
レディー・ガガの「Hair」が再注目された理由は、彼女が最近髪型を劇的に変えたことと、それに伴う自己表現のメッセージ性が話題になったからです。特に、ダークヘアで未発表曲を披露した姿が「Hair」のテーマ(髪=自由・アイデンティティ)と重なり、ファンやメディアの間で再評価されました。
まー、髪の色が変わるだけで、まるで「別人」みたくなっちゃいますからねー笑
Copilotさまもいろいろな答えを出してくれるんですが、つまりは、ガガ自身の変化と昨今の多様性の時代背景の中での「自己表現」のメッセージソングとして、再注目されたようです。
詳細は、下記和訳を参照ください。
「Hair」のYouTube
「Hair」の試聴リンク
iTunes での試聴や購入
「再生」マークをクリックすると90秒間試聴できます。
Amazon/楽天市場/Yahooショッピング
iTunes Store以外はこちらから確認してみてください。
「Hair」のサビ
[Chorus]
I’ve had enough, this is my prayer
That I’ll die living just as free as my hair
I’ve had enough, this is my prayer
That I’ll die living just as free as my hair
I’ve had enough, I’m not a freak
I just keep fightin’ to stay cool on these streets
I’ve had enough, enough, enough
And this is my prayer, I swear
I’m as free as my hair
I’m as free as my hair
I am my hair
I am my hair
アダルナー、リシズ・マプレー
ザ・アダ・リビスティ・フリーマヘー
アダルナー、リシズ・マプレー
ザ・アダ・リビスティ・フリーマヘー
アダルナー、アマ・ノフリー
アジャスキー・ファインス・クージースリー
アィハ・ディナフ、イナー、イナー
リシズ・マプレー、アスエー
アマ・フリー・アマヘー
アマ・フリー・アマヘー
アィアマ・ヘー
アィアマ・ヘー
曲のフレーズの長さに対しての、英語の歌詞がかなり長いんですよ。
単語のお尻の部分を端折ってもとても収まりようになく、かなり大胆にカットしたので、歌詞のオリジナルが思い浮かびにくいかも笑
なので、覚え方としては、一応、英語の歌詞をなんとなくでも思い浮かべられるようにした上で、カタカナの読みを当てていくほうがいいのかな?

歌詞全文はこちらになります。参考にしてみてください。
「Hair」の和訳(ざっくりな歌詞の意味など)
もうウンザリ!私の願いは
このヘアスタイルのように死ぬまで自由に生きたいってこと
もうウンザリ!私の願いは
このヘアスタイルのように死ぬまで自由に生きたいってこと
もうウンザリ!私はイカれてなんかない!
ただ、この街でクールでいようと戦っているだけ
もうウンザリ!ウンザリ! ウンザリ!
私の願いは、こう宣言すること
私はこのヘアスタイルのように自由だって
私はこのヘアスタイルのように自由だって
このヘアスタイルが私そのもの
このヘアスタイルが私そのもの
最初に悩んだのは、「I am my hair」、直訳すると、「私は私の髪」になってしまって、ニュアンスとしては、わからなくもないけど、日本語としてはちょっとねぇ、、笑
で、いろいろ探して、やっと見つけました。
よそ様のアイデアをいただいたので、リンク貼っておきますね。

「もーさん」のコメントです。もーさん、ありがとう!!
それと、もうひとつが、
最初の固まりの(2行目ね)「That I’ll die living just as free as my hair」の「die living」の解釈です。
これもCopilotさまに文法的な解釈をお願いしたので、そのまま引用しますね。
この文は以下のように構成されています:
That I’ll die(私は死ぬだろうということ)
living just as free as my hair(私の髪のように自由に生きながら)つまり、「die」という動詞の後に、「living」という現在分詞が続いています。これは文法的に「die while living(生きながら死ぬ)」という意味ではなく、むしろ「死ぬその瞬間まで、自由に生きている状態である」というニュアンスです。
意味とニュアンス
“die living” は直訳すると「生きながら死ぬ」ですが、ここでは詩的な表現として以下のように解釈できます:「自由に生きたまま死にたい」
「生きることを全うして、自由なまま死にたい」
「死ぬ瞬間まで、自分らしく生きていたい」つまり、「死ぬ」という行為が「生きる」という状態の延長線上にある、という哲学的な視点です。
類似表現との比較
表現 意味 ニュアンス
die fighting 戦いながら死ぬ 最後まで抵抗する姿勢
die trying 挑戦しながら死ぬ 諦めずに努力する姿勢
die living 生きながら死ぬ 最後まで自由に、自分らしく生きる姿勢このように、「die + 現在分詞」は「〜しながら死ぬ」という構文で、死の瞬間までその行動を続けていたという意味になります。
そして、「That I’ll die living just as free as my hair」がその前の(上の行の)「this is my prayer」の「this」にあたる、ってことです。
この「Hair」は和訳もたくさんあるので、ご自身でも検索してみてください。
Ritmos #84-1、「Hair」まとめ
いかがでしたか?
「今回のウォームアップ、ガガの曲なんだー」だけでなく、こうして、曲の背景や歌詞の中身を見ていくことによって、曲やコリオへの理解がより深まり、踊る楽しさもより体感できるかもしれません。
とくに、今回は、自己表現がテーマの曲でのウォームアップなので、さらに意識して自分らしく踊ってみたいですよね。
そして、ここを見ているリトモスのダンサーズは、さしずめ、「We’ll die dancing!」でしょうね。
ちなみに、「We’ll」の「will」は、「死ぬまで踊っているでしょう」という「未来」ではなく、「死ぬまで踊るぞー」という「意志」のほうですよー!
ということで、なかなかハードな1曲めでした。
このあとトライする曲は、もっとシンプルにやるつもりです(← this is my prayer!)
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