拉致問題と日本国憲法

はじめに、、先日お亡くなりになった横田滋さんに哀悼の意を表します。

先週の日曜報道に、横田めぐみさんの弟の哲也さんが出演されていました。
亡くなった横田滋さんの跡を継いで、拉致問題の解決に人生をかけている方とお見受けいたしました。

あと、4月からレギュラーになってしまった(笑)、橋下徹さんと、毎週、「今日は出演しているかな?」と楽しみにしている櫻井よしこさんも出演されていました。
(「楽しみにしている」というより、櫻井よしこさんが出演していると、安心して番組を見ることができます。たとえ、橋下さんが暴走しても笑)

 

その中で、すでに報道されているように、いまだ拉致問題が解決されていないことに対して、横田哲也さんが「何もやっていない方が政権批判するのは卑怯」という発言をしたことは、ご存知の方も多いかと。

「横田さん弟、よくぞ、言ってくれました!」と拍手喝采なんですけど、その「日曜報道」では、なんと「アベガー」にまで言及してくれました。笑

要するに、あなたたち、政治家は、現政権批判を『アベガー』(安倍がー)って、なんでもかんでも安倍首相の批判ばかりしているけど、じゃあ、この拉致問題に関して、あなたたちは一体、何を成してくれたんだ?」と。

橋下徹さんも番組内で、拉致問題に関して、「何もできなかった」と反省してましたよね。
また、橋下さんの認識の誤りも、櫻井よしこさんが都度きちんと修正してくれるので、この「日曜報道」という番組は、偏向報道ばかりのテレビのニュース系番組の中で、唯一、録画して毎週見ている報道番組です。

 

拉致問題の第一人者こそ、安倍さんなんですよ。

当時の首相、小泉さんは、いったん拉致被害者を帰国させたあと、ふたたび北朝鮮に返す約束をしていたそうです。そして、それを阻止したのが当時、官房副長官だった安倍さんだったんです。
(彼らをもう一度北朝鮮に返したらどうなったか、想像できませんか?)
メディアが偏向した報道ばかりするから、弟の哲也さんが苦言を呈したんです。

 

番組内で橋下さんは、「日本は軍が持てないのだから、お金で解決するしかない」というような趣旨の発言をしていました。

そう、自国の民を拉致されても取り返すことすらできない日本の憲法。
でも、だからこそ、「今」、憲法を変えなければならないのではないでしょうか?

今の日本の憲法は、大東亜戦争後、日本が二度とアメリカに歯向かわないようにするために、GHQから押し付けられた憲法です。

その憲法のせいで、今回の新型コロナウイルスといった緊急時にも、「要請」しかできないから、休業に対する「補償」もないんです。
だから、「要請」よりもっと強制力のある対策を望むなら、まず憲法を変えなければならないんです。

 

最近、感染者が増えて心配ではありますけど、ここまで日本は新型コロナウイルスをある程度抑え込んではいます。にもかかわらず、現政権を「アベガー」と批判する人は、マスコミの偏向報道に踊らされているだけのように思えてなりません。

香港の次に(次の次くらい?)狙われているのは、沖縄ですよ?
そろそろちゃんとマスコミの偏向報道を意識するようにしましょうよ。
(この前、TBSの「この差って何ですか?」で、韓流ドラマをゴリ押ししてて、何事かと思いました笑)

 

最後に、ちょっと前に読み終えた『「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史』の有本香さんの「あとがき」から引用して、いったんクローズいたします:

「このまま行ったら『日本』はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう。」これは、日本列島が大阪万博に沸いていた昭和45(1970)年の夏、作家・三島由紀夫が産経新聞に寄稿したなかの一節である。

「憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか」こう言って、三島が腹を切り、半世紀が経つというのに、私たちはその憲法を触ることはおろか、「国は自ら守るもの」という、当然至極の合意さえできていない。それどころか子供たちの歴史教科書を開けば、一体どこの国の教科書かという内容だ。三島が草葉の陰で号泣していよう。これらを見ると、実質的に日本はなくなっているようなものである」

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