PCやスマホのバッテリー寿命に関しては、一時、都市伝説のようにいろいろなOK/NGの取り扱い方法がありました。
で、けっきょく、バッテリーの延命には、どうするのがいちばんいいの?って、あーだこーだ、振り回されてきましたよね。笑
やっと、最近になって、iPhoneなどスマホでも新品のバッテリに対して、どれくらい劣化してるかが見れるようになり、去年のアップルのバッテリー交換プログラムで、アップルストアや正規サービスプロバイダ店では、なかなか予約が取れない事態にもなりました。
PCにしても、スマホにしても、しばらく使ってると、「あれ、最近、電池の持ちが悪くなった?」と感じるわけですが、ただ「感じる」だけじゃなく、それとちゃんと数値化できるようになったわけですよね。
iPhoneのバッテリーの劣化具合を確認する方法は、去年から出回っていたけど、パソコンのほうはどうなんだっけ?と思ってたら、パソコンでも確認できることがわかったので、自身の忘備録のためにも残しておこうと思います。
PCでのバッテリー劣化の確認方法
ここには、バッテリーの容量の確認方法と、継ぎ足し充電の良し悪し、いわゆる充電サイクルの「1サイクル」のカウントの仕方の説明があります。
あと、バッテリーの劣化を抑えるために、日常の使い方で気を付けるべきことも。
ちょっとむずかしい説明もありますけど(はい、自分にはむずかしく感じました。笑)、とりあえず、バッテリーの数値の出し方を知っておけば、手元のPCの状態を確認することができるので、それで十分かと思います。
バッテリー状態の確認方法
上のリンクは、古くなってくると、切れちゃうこともあるので、簡単に手順をメモっておきます。
これは、PCでの手順です。
iPhone、その他スマホは、たぶん、検索すればすぐ出てくると思うので、そちらを確認してください。
パソコンのOSは、「Windows10」です。
「Windows10」以外でも同じ方法が可能なのかはわかりません。
1. 「Windows」キーを押しながら「R」キーを押すと、「ファイル名を指定して実行」画面が表示されます。
2. 半角アルファベットで「cmd」と入力し、「Enter」キーを押すと、「コマンドプロンプト」の画面が表示されます。
3. 「powercfg /batteryreport」と入力して「Enter」キーを押す。
(「powercfg /batteryreport」、ここの部分はコピペしたほうが楽ですよ)
4. エクスプローラーでユーザー名のフォルダーを開くと、「battery-report.html」というファイルができているので、これをダブルクリックします。
「DESIGN CAPACITY」が元々のバッテリー容量で、「FULL CHARGE CAPACITY」が現在のバッテリー容量だそうです。
パーセンテージまでは計算してくれてないので、現在量をオリジナル量で割ると(で、100をかけると)、最初のバッテリー容量に対して、現在のバッテリー量がどれくらいまで劣化しているか、パーセンテージで確認することができます。
しょっちゅう確認する必要はないと思いますが、使用しているうちに、バッテリーの持ちが悪くなってきた?と思ったら確認してみるといいと思います。
また、それに合わせて、この記事に書かれた、バッテリーの劣化を防ぐノウハウの中でできるものをやってみると、バッテリーの劣化を遅らせることができるかもしれませんね。
自分はとりあえず、バッテリーを空っぽと満タンにしないように気を付けてはいますが、、満タンはけっこうやります。笑
それでも、いま、2年半、、いや、3年弱のノートパソコンで現在のバッテリー状態は、なんと、「96%」でした。
体感ではもっと短くなってる気がするんですけどね。笑
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