今春の連ドラで、いちおう録画しておいたものの、第1話目だけ見て放置。
第2話目を流し見して、見ようか、このまま消去しちゃおうか考えていたら、こんな記事を見つけました。
“なぜ気がつかれないのか?”「モンテ・クリスト伯」復讐劇のウラにある「虚しさ」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000001-spnannex-ent
(リンク切れてしまったので、タイトルだけ残しておきます)
「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」
そもそもタイトル、誰よ?だったし、ディーン・フジオカもどっちでもいいし(笑)。
第1話目と第2話目をざっと見ただけなんだけど、第1話目でテロリストの容疑をかけられて、どっかに連れて行かれちゃって、第2話目で脱獄して日本に戻ってくるんだよね?
(こんな大雑把なあらすじでいいかい?笑)
ま、十数年経った、という設定なんだけど、昔の知り合いに会っても気づかれないわけ。まず、それが「ん?」だったんだよね。
そしたら、それを上の記事で説明してくれてて、なるほど、そういう解釈なのね、とわかって、プラス、みんなのコメントが意外といいんだよ。
自分、けっこう単純なんで、誰かが「おもしろい!」というと、「え?おもしろいの??」とすぐ興味を持っちゃうタイプ。笑
しかも、これって、原作本があるんだって。
ドラマ化されたものより、自分、基本的に原作のほうが好きなので、ここで明らかに興味を持ち直した、ってわけ。
「モンテ・クリスト伯」の原作本
第1話目はすでに削除してしまったものの、第2話目はあまりに「流し見」すぎたので、まだ消してなかった。
(ま、見たやつは消していかないと、録画容量が足りなくなってしまうので。)
じゃあ、せっかくだから、ドラマもざっとは見て、原作読んでみるかなー、と。
そして、アマゾンで、「モンテ・クリスト伯 原作」と調べてみたわけです。
どの原作を読めばいいの?
アマゾン見て、ビックリ!と、がっかり。
だって、どうやら7冊もある大長編みたいなんだもん。笑
こんなん読んでたら、ドラマ終わっちゃうやん!(いや、1冊だとしても、いまから注文して読んで、じゃ、ドラマが終わるほうが絶対に早いだろう。笑)
というか、全7冊のもの、上中下巻3冊のもの、「巌窟王」(がんくつおう)とある1冊だけのもの。
一体、どれを読んだらいいんだろう?と。
いやいや、選択肢はもっと多かった(笑)
そして、見つけたサイトがこちら。
(管理人さん、リンク貼らせていただきました)
え?こんなにあるの?
アマゾンで見た選択肢より多くなった。笑
でも、こちらのサイトでとても丁寧な解説があったので自分に合ってそうなものを選ぶことができました。
岩波少年文庫版「モンテ・クリスト伯」(上・中・下巻)
もちろん、完訳してあるものが読みたいものの、時間的制約を考えると実現的ではないので、全7冊と全5冊のものは諦めました。
自分は、児童向けの(けっこう好きなんだよね。精神年齢的に合ってるんだと思う。笑)「岩波少年文庫版」にしました。
ま、7冊や5冊は、気が重いけど、本来、7冊や5冊になるべきものがたったの1冊まで絞り込まれたのでは、ちょっと物足りない。
なので、あいだをとって、上中下の3冊のもの。笑
「中巻」と「下巻」もあります。
過去に読んだ長編
ま、長編が絶対イヤってわけじゃないんです。
自分、何年か前に、「レ・ミゼラブル」も読んだし。新潮文庫の全5巻セットでした。
角川文庫の上下2巻はこちら。
これはね、案外、俗っぽくておもしろかったですよ。笑
あとは、「竜馬がゆく」。
これは、文春文庫の全8巻。
途中でギブアップするのがイヤで、とりあえず最後まで読んだけど、途中は、ダラダラでした。笑
歴史モノがダメってわけじゃなく、「燃えよ剣」は大好きだったけど、「竜馬がゆく」は苦手でした。
ちなみに、いま読んでる「十二国記」も大長編だし(といっても、いまいまは、しゃばけシリーズの「なりたい」でちょっと休憩中ですけど)、「守り人シリーズ」も大長編。
あー、でも、シリーズ系だと少し意味がちがうよね。
宮部みゆきさんの「模倣犯」は全5巻でしたね。
ということで、「モンテ・クリスト伯」の原作本の感想はのちほど。
と言いつつ、宮部みゆきさんの「悲嘆の門」(上中下巻)も買ったばかり。
もうこれで、今年の読書予定はぜんぶ埋まっちゃったな。笑
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