「十二国記」シリーズのエピソード5『丕緒の鳥 十二国記』を読み終えたので、次のエピソード6『図南の翼 十二国記』を読みはじめる前に、2017年末に文庫化されていた、しゃばけシリーズ第14弾、「なりたい」を読みました。
「なりたい」
前作のシリーズ第13弾「すえずえ」で、将来の縁組相手が決まったものの、若だんなこと一太郎は、相も変わらずの病弱ぶり。
そんな若だんなを見かねた兄やたちが神社に寄進に行こうにもそれでは若だんなの看病ができないので、逆に、神様方を長崎屋のはなれにお招きしたのがそもそものことのはじまり。
もてなしに気を良くした神様方は、来世何になりたいか悩んでいる若だんなに、その答えが気に入ったら、来世の道すじを立ててやろうと約束する。
果たして、一太郎は、神様方のお気に召す来世の「なりたい」ものを答えられるのか・・・
というはじまりで、「妖になりたい」、「人になりたい」、「猫になりたい」、「親になりたい」、「りっぱになりたい」人たちや神様までもが登場します。
彼らの問題に一緒に向き合いながら、一太郎も自分が来世、何になりたいかと考えていくストーリーです。
そして、一太郎が出した答えは、、
そうきたか!そうくるよね!といったいつものほっこり感を与えてくれます。
しゃばけシリーズ、全巻制覇してないかも?
もうここ何年も本はいつも楽天ブックスで買っていたので、その購入履歴に、10冊目の「やなりいなり」が見つからず、まさかスキップしちゃってるのではないかと、本棚を確認するまで不安でした。笑
あ、はい、本棚にはちゃんとありました。読んでます。
この1冊だけ、楽天ブックスじゃなく、購入しちゃったんでしょうね。
自分、本を買ったかどうかを楽天ブックスの購入履歴でのみ、確認してるので、これからは注意しないと、本棚に2冊同じ本がある!なんてことになっちゃうかも。笑
なので、同じ本を2冊買っちゃうかも?という方は、「楽天ブックス」なり、「アマゾン」なり、どこか一ヶ所にまとめての購入をオススメします。そうすると購入履歴で確認できるのでね。
しゃばけシリーズ一覧
ということで、今回、どれが何作目だっけ?とアワアワしちゃったので、いちどまとめておこうと思います。
畠中恵さんの「しゃばけシリーズ」
1.「しゃばけ」
2.「ぬしさまへ」
3.「ねこのばば」
4.「おまけのこ」
5.「うそうそ」
6.「ちんぷんかん」
7.「いっちばん」
8.「ころころろ」
9.「ゆんでめて」
10.「やなりいなり」
11.「ひなこまち」
スピンオフ「えどさがし」
12.「たぶんねこ」
13.「すえずえ」
14.「なりたい」
15.「おおあたり」
第15弾の「おおあたり」は、現在、単行本のみです。
今年の年末、11月終わりか12月には、文庫化されると思います。
しゃばけシリーズ、ベスト3
前にも書きましたけど、あえて、ベスト3を選ぶとしたら、シリーズの中でいちばん好きなのは、以下の3作品です。
『ぬしさまへ』収録の「仁吉の想い人」(短編)
『ちんぷんかん』収録の「はるがいくよ」(短編)
『うそうそ』(長編)
でもこれはもう前半編だよね。
後半編のベストはどれかなー?
スピンオフ(番外編)の「えどさがし」くらいから、少しずつ現実味を帯びてきた、人間と妖(あやかし)の寿命の差。
妖は1000年の寿命、中には、3000年の寿命をもつ大妖もいます。
若だんなこと一太郎と妖たちの別れは完全な既定路線なんです。
そんな中で、若だんなと兄やたちの今後を予想させる『すえずえ』収録の『仁吉と佐助の千年』が、やっぱり心に響くストーリーですかね。
ま、基本、どのストーリーも楽しいし、やなりもペットにしたいですけど。笑
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