Ritmos#60の1曲目、ウォームアップの曲は、ダンスの「Wannabe」です。
へぇー、すごいねー、Ritmos#60だって。
といっても、リトモス系のキーワードに今回の#60の「60」を入れて検索すると、60分レッスンのほうの「リトモス60」も検索に引っかかってきちゃって、軽くイラっとしますけど。笑
自分の記憶が正しければ―
日本でリトモスがスタートしたのは、「Ritmix」(リトミクス)の#8からで、2006年10月から、だったかと。
ただし、#9はスキップされ、#8の次は#10だったので、60-#7まで-#9=52÷4(3ヶ月ごと)=13(年)。
今年の10月で丸13年、つまり今回の#60が13年目最後のナンバーになるかと思います。
(計算、合ってますかね?)
途中、ラディカルフィットネスから「Ritmix」が(というより、ウリセスが)独立し、「Ritmix」から「Ritmos」とプログラム名も変わり、ラディカル導入クラブでの存続も一時は危ぶまれましたが、現場のOTさんたちのがんばりで無事乗り切ることができたんだと思っています。
最近では、「リトモス」と冠さえ付ければ、イベントの集客はそうむずかしくないんでしょう。
それもこれも、10数年も前から現場のOTさんたちが、スポーツクラブ内で一つのプログラムでしかなかったリトミクスやリトモスに対し、ひとえに一生懸命レッスンを積み重ねて、リトモス大好きな会員たちを育ててきてくれたおかげだと思っています。
その結果、いまでは、そのリトモス大好き会員たちも新しいリトモス大好き会員予備軍を勧誘してまわるという、、どっかの新興宗教っぽい現象まで起きているのかもしれません。笑
(もうひとつ、、スポーツクラブ内でも、せっかくのリトモスの枠をつぶさないようにと、いろんなOTさんがいる中で(笑)、レッスンに参加し続けた我々会員たちの涙ぐましい努力もあったことも付け加えておきましょうかね。笑)
ちなみに、いま#60だから、#80になるのは、あと5年先で、#100は、10年後。笑
まだまだ、ウリセスにもがんばってもらわないとだけど、ウリセスだけでなく、レッスンを受ける会員側も長生きして、もとい、、ご自愛くださいね。笑
前置きが長くなりましたが、本題いきましょー♪
Spice Girls – Wannabe
アーティスト名と曲名の読みは:
「スパイス・ガールズ」の「ワナビー」になります。
(あの、ちっちゃいカンガルーもどきの「ワラビー」ではありません。サビの歌詞「wanna be」はそう聞こえなくもないけど。笑)
ちなみに、カリテスのオフィシャルサイトでは、「Wanna Be」と、これまた中途半端な省略形で表示してます。
アーティストの作品名を間違えるって、どうよ?と、毎回思いますけどね。笑
「Wannabe」の意味
サビの部分に、「If you wanna be my lover…」とあるので、ここの「wanna be」を1ワードにした「Wannabe」なんでしょう。
なので、「(恋人)になりたいなら」という意味なんですが、「なりたい」だけを切り離してしまうと、曲のイメージがあまり伝わらなくなってしまうので、曲のタイトルとして考えるなら、さしずめ、「カレシの条件」みたいなニュアンスを含んでいるかと思います。
「Wannabe」のYouTube
「Wannabe」の試聴リンク
iTunes での試聴や購入
下のほうのバーの再生マークの「▶」を押すと、約30秒試聴できます。
iTunes Storeで曲をそろえてる方は、曲名のリンクから購入することが可能です。
Wannabe
スパイス・ガールズ
1996/09/19
Amazon/楽天市場/Yahooショッピング
iTunes Store以外はこちらから確認してみてください。
「Wannabe」のサビ(カタカナでの発音・読み方)
曲全体、全部がサビみたいな曲ですけど(笑)、とりあえず、「コーラス」の部分でアップします。のちほど、余力があれば、追加するかも。
[Chorus: All]
If you wanna be my lover, you gotta get with my friends
(Gotta get with my friends)
Make it last forever, friendship never ends
If you wanna be my lover, you have got to give
Taking is too easy, but that’s the way it is
イフユー・ワナビ・マラバー、ユーガラゲ・ウィズ・マイフレー
メイキ・ラス・フォエバー、フレンシッ・ネバ・エーン
イフユー・ワナビ・マラバー、ユーハブ・ガットゥ・ギー
ティキンニ・トゥイージ、バッ・ザッザ・ウェイッ・イー
歌詞全文はこちらになります。参考にしてみてください。
「Wannabe」の和訳(ざっくりな歌詞の意味など)
これはけっこう和訳ありますね。全訳は検索してみて参考にしてください。
基本的には、「私のカレシになりたいなら…」、あーしろこーしろと「亭主関白」の女性版は、、「かかあ天下」なの?
ちょっと言葉のイメージと合わない気がするんだけど。笑
むしろ、ちょっと優柔不断な彼をその気にさせて、つきあう前に「調教」してる感じ?
最初のラップ調の「アタシがアタシの本当の本当にやりたいことを言うからさー、アンタもアンタの本当の本当にやりたいことを言いなよ」ってとことか。笑
途中も、「私の過去は忘れて」とか、「私の友だちとも仲良くしてね」とか、「アナタが与えることを学んでね、与えられることは簡単なんだから、つまりさ、そういうことなのよ(=男性が女性に与えるのが「あるべき姿」だと?)」とかとか。笑
おーい、スパイスガールズ、スパイス効かせすぎだろ。笑
ま、当時としては、女性の友情や女性側から男性に対して、こういうリクエストをすることがまだ目新しく、新鮮だったってこともあるんでしょうね。
「Wannabe」の文法や用語の解釈
「wannabe」は、「wanna be」→「want to be」です。
あと、「zig-a-zig」には、ざっと見たところ、諸説あるようでした。
歌詞の流れとして、もともとは、セクシャルな意味もあったように解釈されてきたようですが、2016年に国連がリメイクし、現代の女性が「本当にほしいもの」として、『女性に対する暴力の根絶』、『平等な教育』、『児童婚や強制婚の撲滅』、『男女同一賃金』が掲げられているとのことです。
ttps://getnews.jp/archives/1493390
(リンク切れです)
Geniusには、あっという間にできちゃった曲みたいに書かれてたんで、それが20年のときを経て、ワールドワイドな女性の人権問題にまで影響を与えることになるとは、曲作りのセッションをした当の本人たち(スパイスガールズのメンバー)も想像してなかったでしょうね。
(ただし、後のベッカムの奥さん、ヴィクトリアは不参加だったそう。そして、再結成ツアーにも結局不参加だったんだとか…)
であれば、この「Wannabe」は、20年以上前の単なる懐メロを引っ張り出してきたのではなく、国際社会において、いろんな「人権」的な問題が改めて注目された、というバックグランドもあったのかもしれませんね。
(だとしたら、「Crazy In Love」にも何かあるのか?笑)
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