「幽霊人命救助隊」

タイトルがキョーレツすぎます。笑
でも、内容は、いたってマジメ。
なわけ、ないか。「ユーレイ」が「人命」を救助するストーリーですからね。笑

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「13階段」と「幽霊人命救助隊」

映画化もされた「13階段」と同じ、高野和明氏による作品です。

「13階段」は真面目なミステリー小説でしたけど、この「幽霊人命救助隊」は、コメディ入ってます。「コメディ」と言い切らないのは、実は、本当はとてもマジメな泣ける要素が盛り込まれているからです。

「幽霊人命救助隊」

それにしても、「幽霊人命救助隊」なんてけっこうなタイトルですよね?

中身は、タイトルのまんまで、自殺して成仏できない幽霊たちが天国に行くために、ふたたび地上に舞い降り、同じように自殺を試みようとしている人たちを救助するという話です。

すでに自殺してしまった人たちと、これから自殺をしようとしてる人たち、、
テーマは、かなりシビアでセンシティブなんだけど、けっこうお笑い要素もあります。

幽霊だから姿は見えないくせに、ドアは通り抜けできないとか、だから、家に上がりたいときは、子供にピンポンダッシュさせるとか。
そう、彼らは、ユーレイのくせにドアは通り抜けできないんだけれど、「メガホン」を持っていて、人の心に話しかけることができるんです。
つまり、子どもをそそのかして、ピンポンダッシュをさせるという、悪い大人たちです。笑

宮部みゆきとか、プロットがものすごく行き届いた小説を読んでいると、「ここ、もうちょい突っ込めばいいのに…」とか思ったりもするけど(笑)、かつての自殺者が自殺しようとする人たちを止めようとする、、その想いは、心の琴線に触れてきます。

養老孟司さんの解説がおもろすぎ(笑)

この「幽霊人命救助隊」への養老孟司さんの解説も話題になってました。
養老さんの解説や本の帯にひかれて、買ったという人も多いみたいです。

(解説の一部をのちほど、引用させていただこうと思っています、のちほど…)

準備中です(Coming soon!)

「幽霊人命救助隊」の感想

この本を読むと、「生きる」って、「人生をまっとうする」って、どんな意味だろう?
そんなことを、考えさせられるかもしれません。

いつか、何かの折りにこの本のこと、思い出すかもしれない、、
そんなふうに思えるストーリーでした。

ある日、どこかから何らかの「心の声」が聞こえたら、それはもしかしたら、「救助隊」の働きかけかもしれないので、これからは耳を傾けてみようと思えます。

ピンポンダッシュのように、それが、どこかで誰かを助けることにつながっているかもしれないと思って。

ただ、例えば、「こうしなきゃいけない」「こうするべきだ」といった基準ではなく、「ココロの声」やヨガなどでも言われている「カラダの声」に、自分自身が耳を傾ける、ということは大事なことだろうと思います。
2018年11月もすでに後半、今年の残りも慌ただしく、駆け足で過ぎていくんでしょうから。

そうですね、、
やはりこの本は、新年明けて「おめでとう!」の時期に読むよりも、こういった年の瀬に、今年を、これまでの年月を振り返りつつ、読んだほうがいい本かもしれません。
だってねー、タイトルが「幽霊人命救助隊」だしね。笑

今年2018年の最後の1冊にしてみてはいかがでしょうか?

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