Ritmos#60の5曲目は、ダンスの「Sissy That Walk」です。
RuPaul – Sissy That Walk
アーティスト名と曲名の読みは:
「ル・ポール」の「シシー・ザット・ウォーク」になります。
「Sissy That Walk」の意味
「女らしく行く」、「女性らしく歩くのよ」というような意味だそうです。
「Sissy That Walk」のYouTube
「Sissy That Walk」の試聴リンク
iTunes での試聴や購入
下のほうのバーの再生マークの「▶」を押すと、約30秒試聴できます。
iTunes Storeで曲をそろえてる方は、曲名のリンクから購入することが可能です。
Sissy That Walk
RuPaul
2014/02/24
Amazon/楽天市場/Yahooショッピング
iTunes Store以外はこちらから確認してみてください。
「Sissy That Walk」のサビ(カタカナでの発音・読み方)
Fly, fly, fly, fly
Uh-oh, uh-oh
Fly, fly, fly, fly
Uh-oh, uh-oh
Fly, fly, fly, fly
Uh-oh, uh-oh
Fly, fly, fly, fly
Uh-oh, uh-oh
Uh-oh
Now sissy that walk!
フライ、フライ、フライ、フライ
アオオ、アオオ
(以下繰り返し)
ナゥ・シシ・ザッワー
歌詞全文はこちらになります。参考にしてみてください。
「Sissy That Walk」の和訳(ざっくりな歌詞の意味など)
世間には、「ドラァグレース」なるものがあるそうです。
[Verse 1]
Pick myself up, turn the world on its head
Don’t forget what, don’t forget what my momma said
People talking (ish), since the beginning of time
Unless they paying your bills, pay them bitches no mind
自分を奮い立たせて、世界をひっくり返してやるの
忘れちゃダメ、ママが言ったこと、忘れないわ
みんないろいろ言ったりもするけど、最初からずっとだったけど
でも、お金払わない限り、そんなヘタレのやつらは気にしなさんな、ってね
昔から、というかむしろ、昔のほうが、女の子っぽい見た目とか、そんなんでいろいろ言われてきたんでしょう。
「お金を払わない」が、たとえば、このママがお店か何かをやっていて、この子のことを酒のさかなにして飲んでるオッサンたちのことを言ってるのか、それとも、「あなたにとってメリットがないなら」と比喩的なニュアンスでのことなのかはわかりませんが、どっちにしても、「メシの種」にならない人たちの言うことなんか気にするな、という教えだったんでしょう。
[Pre-Chorus]
And If I fly or if I fall
Least I can say I gave it all
And If I fly or if I fall
I’m on my way, I’m on my way
そして、伸るか反るか、、
「やりきった」とは断言できる
だから、伸るのか反るのか、、
ワタシはまだ、その道半ばにいるの
すごい意訳ですね、すみません。笑
「飛ぶか落ちるか」、「少なくても、頑張ったと言える」、、
そんな原文のイメージを前半のママの教えとつなげてみました。
「Sissy That Walk」の文法や用語の解釈
「(ish)」: 悩んだんですけど、「接尾語」で、「~っぽい」とか「~のような」などあるようで、ここでは「taking」の後ろにあるので、「話したり」「陰口言ったり」「後ろ指指したり」、、彼みたいな子に偏見の目を向けたり、仲間外れやイジメ的なことも含まれるのかな?
でも、そんなことに屈しない彼の意志が一行目に表れているのかな、と。
「bitches」(複数形): 日本語の女性に対するビッチのイメージと違うんだよな、と思い、探してみました。
あと、この曲調べてて、最初から気になったのが「ドラァグ」という表記と表現。
ふつうなら、「drag」は「ドラッグ」じゃん?(マウスで「ドラッグ」するの「drag」と同じです)
要は、「ドラッグ」だと違法薬物も意味する「drug」とかぶるから、差別化のために、日本語では「ドラァグ」と表記しているそうです。
それと、もうひとつ、、
なんで、女装した男性に「drag」を使うんだろう?と思ったんですけど、ウィキによると3つの説があるそうです。
ま、単純に「引きずる」から来てるだろうな、という気はしますけど。
今回のリトに、こういう曲が選択されたのも、何らかのウリセスの思い入れがあるんでしょうかね?笑
こうやって、リトモスの曲を深掘りしていくことで、これまで全く知らなかった世界とかに触れたりすることもできるのは、いいことだなと改めて思いました。
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