Ritmos#56の8曲目、リカバリーの曲は、セクシーダンスの「Swish Swish」です。
ときどきある、「リカバリーなのに!?」って感じのトラックですね。笑
うん、たしかに、キライなナンバーではない。コリオにもトリッキーなとこもあるし。
リトでは単に、ちょいと小難しい、けど、やりがいのある、今回のナンバーの中じゃ、いわゆる「人気」のトラックになるんでしょうけど、、個人的には、正直に、このトラックを「好き!」と言いたくないんですよ。
その理由は、追々、説明していきましょう。
Katy Perry – Swish Swish ft. Nicki Minaj
アーティスト名と曲名の読みは:
「ケイティ・ペリー」の「スウィッシュ・スウィッシュ ft. ニッキー・ミナージュ」になります。
「Swish Swish」の意味
もともとこの「swish」は、バスケットボールで、ボールがリングのどこにも当たらずネットを通り抜けるときの音を表しているそうです。
詳細は、下記和訳を参照ください。
「Swish Swish」のYouTube
この静止画像だけで、見るからにひと癖もふた癖もありそうなメンツぞろいのケイティ率いる「Tigers」(すでに名前負けしてる。笑)
そして、動画をスタートすると、どう見てても「羊」には見えない、いかつい兄ちゃんたちのチーム「Sheep」(笑)とのバスケのゲームが舞台です。
ケイティたちのチーム名は、歌詞の最初に出てくる「タイガー」を使ってるようです。
YouTube動画のほうでは、やられっぱなしのケイティたち「タイガース」が後半、がんがんと盛り返していきます。
ケイティは、この「Swish Swish」が「ビーフソング」であるとはオフィシャルには認めていないようで(って当たり前か…笑)、いろいろ辛い思いをしてる人たちに対する応援歌(アンセム)、というようなことも言っています。↓
たしかに、チーム「Sheep」にやられっぱなしの前半から、ケイティの「タイガース」が健闘します。でもそれだけでは、「アンセム」の要素には足りない・・。
ひと通り歌詞を見ても、たとえば、「Firework」のようなシンプルに、純粋に、単純に、、心揺さぶられる歌詞はこの曲の中には見当たりませんでした。
ま、あったとしても、「ビーフソング」的な要素があった時点で、「アンセム」的な部分は、プラマイゼロどころか、大きくマイナスになってしまう気がします。
だから、インタービューの内容は、ちまたの噂をはぐらかすための詭弁にしか思えなくなる。
といってももちろん、この手のインタビューで、率直に「Yes」と本音を答えることが、ケイティにとって、というだけでなく、テイラーにとっても、賢い選択だったとも思えないんだけどね。
また、ここでスタックしちゃうんで、先に進ませていただきます。笑
「Swish Swish」の試聴リンク
iTunes での試聴や購入
下のほうのバーの再生マークの「▶」を押すと、約30秒試聴できます。
iTunes Storeで曲をそろえてる方は、曲名のリンクから購入することが可能です。
Swish Swish (Valentino Khan Remix) [feat. Nicki Minaj]
ケイティ・ペリー
2017/06/30 ¥250
Amazon/楽天市場/Yahooショッピング
iTunes Store以外はこちらから確認してみてください。
「Swish Swish」のサビ(カタカナでの発音・読み方)
[Chorus: Katy Perry]
Swish, swish, bish
Another one in the basket
Can’t touch this
Another one in the casket
スウィッシュ、スウィッシュ、ビッシュ
アナザ・ワン・インザ・バスケッ
キャン・タッチ・リス
アナザ・ワン・インザ・カスケッ
へぇー、「casket」って、「棺桶」って意味なんだ。
どっちにしてもあんまり景気のいい曲ではなさそうですよね。笑
「Swish Swish」の和訳(ざっくりな歌詞の意味など)
この曲をググって見た人は、すでにご存知かと思います。
#46のクールダウン、Taylor Swiftの「Bad Blood」との因縁の曲って。
ふたりの不仲の発端は、ツアーダンサーの奪い合いだったそうです。
それを、テイラーが「Bad Blood」で歌って、世間の知るところとなり、ケイティがこの「Swish Swish」でリベンジした、ということらしい。
*ttps://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Techinsight_20180319_486452/
(リンク切れです)
でも、これって、、ケイティやテイラーの問題じゃなく、ツアーダンサーの問題だよね?笑
欧米はよくもわるくもやっぱり個人主義だからねぇ…
そして、このテイティの曲は、なんでもサビの「Swish, swish, bish」が、テイラー・スウィフトの「スウィフト」に発音が似ていて、「スウィフト、スウィフト、ビッチ」って歌ってるように聞こえるんだとか。笑
そのための「swish」かよ!となんかスッキリしないんだけど、もともとこの「swish」は、バスケットボールで、ボールがリングのどこにも当たらずネットを通り抜けるときの音を表しているそうです。
ちなみに、こういう対立状態をヒップホップなどでは、「Beef(ビーフ)」と言うそうです。で、おたがいをディスった曲をリリースするみたいな。
っていうかさ、音楽とかアートをそういうことに使うんでいいの?と思ったんですけどね、、
いろいろ検索してたら、ついに「仲直り」したとの情報も出てきました。
これで二人で、ラブラブな仲直りソング(笑)でも出したら、「えっ?あんなに罵りあっといて?」って、こっちのほうが恥ずかしくなりそうだけど、その曲がもしまたリトモスで採用されたならば、また一緒に楽しく踊りましょう。笑
「ビーフソング」
そうそう、なんで、ポークでもチキンでもラムでもなく、「ビーフ」なんだろう?
と思いまして。
そしたら、「beef」自体に、動詞で「不平を言う」という意味があるそうです。
牛って、「モーモー」って鳴くじゃん?
たぶん、それが、文句たれるときの「もぉー!!」と同じってことなんじゃない?
(英語と日本語、ごっちゃまのこじつけだから、確実にちがうと思います笑)
Katy Perryのアルバム
アルバムに関しては、以下のページにまとめています。
コメント